Katy Carr(ケイティ・カー)


Hejka:) Paula pisze.

ども、Paulaです☆

今日はイギリス発のポーランド人アーティストを紹介するよ~♪

Katy Carr(ケイティ・カー)
http://www.polskieradio.pl/9/210/Artykul/658508,Katy-Carr-Kommanders-Car
▼プロフィール
(おそらく)1980年生まれ。イギリス・ノッティンガムでポーランド人の母とスコットランド人の父の間に生まれた。
幼いころからパイロットに憧れ、飛行士になるための勉強をし、その資格を所有している。一方で子供の頃からいくつもの歌唱コンテストで優勝した経験を持ち、2001年には「Screwing Lies」でデビューし、音楽誌でも高く評価される。これまでに「Passion Play」「Coquette」「Paszport(パスポート)」の4枚のアルバムをリリースしている。ウクレレとピアノを弾く。
ホームページ
http://gramy.to/122988,Album-Katy-Carr-juz-w-sprzedazy.html#axzz2MdPn7vCf

http://www.artysta.pl/artykuly/pokaz/wojenny,glamour,czy,o,ii,wojnie,mozna,zaspiewac,cos,milego-1089
彼女はユニークですYO!
音楽スタイルは、インディー、フォーク、エクスペリメンタル、エレクトロニカの要素が
ちりばめられている感じで、基本的に歌詞は英語ですが、ポーランド語も入り混じってます☆
歌声もキレイです。


Mała little Flower(Małaは“小さい”の意。)



彼女、こだわりがあって、ビジュアルは、1920~40年代の影響を受けてるのが
よく分かりますね。

Kommander's Car



この曲は、第二次世界大戦時、アウシュヴィッツに収容されたポーランド軍人Kazimierz Piechowski(カジミェシュ・ピェホフスキ)が、
ナチの制服を着て車を奪い、堂々と正門から脱走した、という逸話に基づいて作られた曲です。

ナチによるポーランド侵攻から第二次大戦がはじまって、1945年の終戦までポーランドという国が、
ナチス・ドイツとソビエトの支配下にあり、大変な犠牲者を出したのはご存じかと思いますが、
このKaty Carrは3rdアルバム「Coquette」以降、その第二次大戦をモチーフに作品を
発表したりしています。

むしろこのカジミェシュさんの大脱走について短編ドキュメンタリーまで制作し、DVDも出してるの!
まだご存命のカジミェシュさんは、“これで自分の中であの頃に幕を下ろすことができた”と
たいそう喜んだそう。

イギリス育ちながらもポーランドへの愛国心は強いみたいですね。
気持ちめっちゃ分かります。。

音楽の話に戻りましょうか!

Butterfly


心に染みますねぇ。

↓ こちらはポーランドでは有名な“戦争に行ったクマ(!)Wojtek(ヴォイテク)”の歌!


Wojtek(ヴォイテク)


Berliner Ring



ポーランドのフォークミュージックを取り入れながらも、バランスよくPOPに調理してると思うの。
すごくオリジナリティにあふれてて、素晴らしいです!

3rdアルバム「Coquette」は、あの英国バンドSUEDEのブレット・アンダーソンをして、
2011年のお気に入りアルバムTOP10の1つ”と言わしめたほど、
音楽的評価も高いです☆

こちらは1stアルバムからの曲のライブバージョン! ↓

Moscow Child



こちらは最新アルバムのタイトル曲 ↓

Paszport(パスポート)


Katy Carrの音楽、いかがですか?
面白いでしょ??

私は結構好き! ポーランドを思い出させるメロディーだからかもしれないね。
私の中のポーランドの血が喜んでるんだわ、きっと。

あでも、ポーランドと関係ない人でも絶対楽しめますよ!保障します!

是非ぜひ、彼女の個性的なフォークPOPミュージック、聴いてみてください☆

http://teatotalled.wordpress.com/


読んでくださってありがとうございます♪
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