日本最速!! 第21回フレデリック賞の結果発表!!


Siema!!

Paulaですこんにちは!!

昨夜ポーランドで第21回フレデリック賞の結果発表がありましたので、お知らせします。
※ジャズ、クラシックについては割愛させていただきます。

デビュー・オブ・ザ・イヤー  FONOGRAFICZNY DEBIUT

THE DUMPLINGS(ザ・ダンプリングス)
foto.facebook / autor: bartłomiej karaś


ロック部門アルバム・オブ・ザ・イヤー ALBUM ROKU ROCK

NATALIA PRZYBYSZ(ナタリア・プシブィシュ) ”Prąd(流れ)”




ポップ部門アルバム・オブ・ザ・イヤー  ALBUM ROKU POP

ARTUR ROJEK(アルトゥル・ロイェク)  ”Składam się z ciągłych powtórzeń(僕は永久に続く繰り返しから成る)” 




ソング・オブ・ザ・イヤー  UTWÓR ROKU





ヒップホップ部門アルバム・オブ・ザ・イヤー ALBUM ROKU HIP HOP

O.S.T.R. & Marco Polo(オー・エス・テー・エル&マルコ・ポーロ) ”Kartagina(カルタゴ)”




オルタナティブ/インディー/エレクトロニカ部門アルバム・オブ・ザ・イヤー ALBUM ROKU ELEKTRONIKA / INDIE / ALTERNATYWA

FISZ EMADE TWORZYWO(フィシュ・エマデ・トフォジヴォ)  ”Mamut(マンモス)”



ミュージックビデオ・オブ・ザ・イヤー Teledysk Roku

MELA KOTELUK(メラ・コテルク) ”Fastrygi(仮縫い)” 監督Tomasz Gliński(トマシュ・ガリィンスキ)



という結果でした!
最多ノミネートのARTUR ROJEK(アルトゥル・ロイェク)を差し置いて、NATALIA PRZYBYSZ(ナタリア・プシブィシュ)が2部門を受賞!ARTUR ROJEK(アルトゥル・ロイェク)の一人勝ちも予測されたなかで素晴らしい健闘です。傑作アルバムをリリースしていたので納得ではありますが☆ 
2014年にデビューし、大ブレイクしたTHE DUMPLINGS(ザ・ダンプリングス)が見事受賞したのも個人的に嬉しいニュース。この二人はもっとBIGになりますよ〜要チェックですよ〜♪

以上、日本最速の第21回フレデリック賞の結果発表でした。


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SXSW DIARY day four


Witam!

Paulaです♪
今日はささっと SXSW日記の4日目を書いてしまおうかと思います。

1日目    2日目    3日目


この日は午後から雨でした。
前日の夜、ポーランドのバンド、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のメンバー、Aleksander、Janek(ヤネク)、Antek(アンテク)と、一緒に見て回ろうかと話していたので、再びAustin Convention Centerで待ち合わせ。一足早く着いてみると、Convention Centerの前の野外ステージから素敵な音楽が聴こえてきます。
オーストラリアのネオソウル・バンド、Haitus Kaiyote(ハイヤタス・カイヨーテ)でした。

Nakamarra  by Haitus Kaiyote


ボーカルのナイ・パーム率いる紅一点バンド。バンド編成で奏でる、ジャジーなネオソウルがすっごくかっこよかったです。かつてのSISTARS(シスタルス)に似てる感じ。いいもん見ました♪



それからバンドと落ち合って、Convention Centerのラジオ・デイ・ステージで、Best Coast(ベスト・コースト)を鑑賞♪

Boyfriend  by  Best Coast


最近ニューアルバムをリリースしたばかりで新曲も披露していたけど、私はとにかく↑この曲が好き♡ フジロックも出るんだよね〜♪
そのあとは雨が降るなか、街をぶらぶら。結構ひどい雨で、タダで配っていたレインコートをなんとかゲットするも、レインコートがゴミ袋みたいなクオリティで笑いました。ゴミ袋でもないよりはマシだったけど。



お次に見たのはスペインはマドリードから来たガールズバンド、Hinds(ハインズ)

Bamboo  by Hinds


deers改め、Hinds(ハインズ)と名乗る彼女たちは16:30のステージだというのに、朝からビールしか飲んでない、というハイテンションっぷり!可愛かったです。ガールズバンド好きとして言わせていただければ、Haimの次にくるのはHinds(ハインズ)かもねってことです☆ふふ


この日3/20は金曜日、JAPAN NITEの日!というわけで、バーにビールを一杯飲みに行ったあと、ElysiumへJAPAN NITEを覗きに行ってみました。ちょうどステージで演奏真っ最中だったのは、魔法少女になり隊

RE-BI-TE-TO  by 魔法少女になり隊


テキサス州オースティンから秋葉原へものすごい勢いで引き戻されました!カオスです、本当に。笑 ポーランド男子たちはカルチャーショックで唖然としていました。笑 スクリーモとポップとハードコアなビートの共存具合がさすが日本ですな。


それから移動して見に行ったのは、モントリオール出身のバンド、Homeshake(ホームシェイク)

Home At Last  by Homeshake


フロントマン、ピーター・セイガーのソロプロジェクトらしく、4人編成で演奏していたんだけど、みんな超オタクなファッションで面白かったです。音楽はとにかくメロウでゆる〜いローファイなポップ。


そのあと一旦バンドのメンバーと別れて、再びJAPAN NITEヘ。海外でもライブしているという神戸発のインディーロック・バンド、The fin.(ザ・フィン)を見てきました。

Night Time  by The fin.


わたし、残念ながら邦楽にすごく疎いので彼らのことももちろん知らなかったのですが、確かに海外ウケしそうなゆるさとキラキラ感があるバンドだなぁと思いました。いいですね!



そのあとTwin Peaks(ツイン・ピークス)を観に行くも、少ししか見れず、Hotel Vegasまでてくてく歩いて移動。そこで再びバンドのメンバーと合流して見たのは、Thee Oh Sees(ジー・オー・シーズ)

The Lens  by Thee Oh Sees


ガレージ・サイケ・バンドとして人気を馳せる彼らの魅力は、なんといってもライブバンドであることだ、と実感するパフォーマンスでした。深夜の野外ステージで雨も降ってるのに観客いっぱいだし、モッシュするわダイブの嵐が発生するわで大盛りあがりでした☆Janek(ヤネク)Antek(アンテク)も幾度となくモッシュの渦の中に消えていきました。笑


こうして4日目も終了!この日は、敢えてバンドの見たいアーティストに合わせて見たので、自分だったら選ばないような、知る機会もなかったようなバンドを見ることができて面白かったです。しかし、雨は勘弁でしたぁ〜^^;

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【歌詞対訳】Otwieram Wino(ワインを開けて)by Sidney Polak(シドニー・ポラク)feat. Pezet(ペゼット)


☆☆歌詞の日本語訳コーナーです☆☆
Otwieram Wino(ワインを開けて)by Sidney Polak(シドニー・ポラク)feat. Pezet(ペゼット)




見てみろよ、すべてがとても早く変わっていく
今ここにあるものは、次の瞬間もうないのさ
人間は呼吸の積み重ねで存在するだけ
だから、何か方法があるなんて言うなよ
今は確かなことが知りたい
これは俺の苦痛、これはその本質、これだけは分かってる
すべては変化し、今ここにあるものは、次の瞬間もうないってこと
そういうことさ、物語はみなジレンマを抱えてる
詩と同じように、始まりがあって終わりがある
新しいテーマ、回り、引き込み、その後で終わる
永遠に続くものなんてない
何かが永遠に続くって信じるなんて危険だよ
楽しい瞬間は写真のよう
古い棚にしまうみたいに、頭の中に集めてるのさ

そうこうして時が流れてく 俺たちに追いつかない
誰だって 立ち止まることは一度ではない
機材に囲まれ、ジョイントを吸って、この曲をレコーディングするのさ
表現方法を合わせて、パーティーで酒を混ぜるみたいにジャンルを混ぜて、
ミックスを作る
ダブもレゲエもヒップホップもワルシャワの民族音楽も一つに注ぎ込む
ライムの大河はヴィスワ川のよう、今日もタルホミン地区を流れる
誰がラップしてるか分かってるか? もうすぐ俺の名前をよく知ることになるだろう
俺は厳しい冬の後の洪水のよう、高速で動く雪崩の雪のよう
歴史ある映画館で流れる新作映画のよう、
ヴーダンのサウンドシステムは永遠さ

サビx2
彼女と一緒にワインを開ける
この時がずっと続けばいいのに
ずっと続けばいいのに、ずっと続けばいいのに、

Pezet(ペゼット)
彼女を見ているとき、時が止まればいいのにと思うよ
俺たちから時を盗む世界を止めたい
いつも何かを安く売る世界
彼女を見つめる だって俺はラッキーだから
今みんなが欲しいものを俺は持ってる
孤独になりたくはない、そんなやり方は嫌だね
最高のリストなんてくそくらえさ
そんなところに載りたくもない
奴らみたいに崖っ淵になりたくない
俺も何か特別なものが欲しいけど、それを追いかけるのは嫌なんだ
分かるだろ!俺には彼女がいて、一緒にワインを開けるんだ
できることをやる、好きなものを持ってる
彼女を愛してる
それにもし明日、すべてが消えるとしても
OK! それでいいさ! もしかしたら早く来るかも
ブーンボックスみたいにプレイやストップ・ボタンを押したいよ
うまくいってるときは、このままでいたいんだ
分かってる!俺はずっと信じてる、だから俺は冒険者なんだ
でもこの世界はキディーランドなんかじゃないって分かってるよ

なぁ、時は金なり、なんて言う奴らのこと、俺は信じてないよ
最初は何かを大事にしてるのに、後になってその顔を変える奴ら
奴らのこと知ってるぜ 時間を無駄にして、自分たちはタフだって思ってる
時が過ぎ、再び戦いに戻っていく
また奴らみたいに考えてる、また時がすぎてく
今、俺は年を重ね、この手の中にあるものを持ってる
エピローグを知ってるだろ?
ああ時を止めたいよ これまで何度も 
俺が何を欲しいのか分からないのか? まじかよ!


サビx4



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SXSW day three


 Siema!

 Paulaですこんにちは!

今日は引き続きましてSXSW日記を書こうと思います。ポーランド音楽のこともたくさん書きたいのですが、気づいたらSXSWから早1ヶ月ということに驚愕してしまったので、さっさと書き終わりたいと思います!

1日目  2日目


この日はまず早起きして、街の中心部から離れたHancock Shopping Centerへ向かうことから始まりました。前日の夜にiPhone様のスクリーンがお逝きになられたので、どうしても使えないと困るので修理に行ったのです。ラッキーなことに空いてたので、ものの40分程度でピカピカのスクリーンに交換してもらえました♪ しかし費用は16, 000円ほど(T_T) く〜痛いっ!円安のばか!
さて、気を取り直してその日もまずはAustin Convention Centerへ。インターナショナル・デイ・ステージで最初に見たのは、スペインはバルセロナからやってきたMacaco(マカコ)というバンド。

Me Olvide de Vivir   by Macaco

南国の風を感じるようなとにかく明るいサウンドでした。レゲエ、スカと取り込んだロックで、マヌ・チャオなんかも影響も感じさせます。しかも、ボーカルがかなりアツい人で情熱的にお客さんを盛り上げてましたね〜。



お次は、同じステージに登場したロンドン出身の女性ラッパー、Little Simz(リトル・シムズ)。彼女はなんかすごかった!

Intervention  by Little Simz


ひょろっとしたまだ若い女の子で、ファッションはNERDYでおしゃれオタクって感じ。ところが口を開けば、キレのいいラップが炸裂!とってもパワフルで引き込まれました。小さなステージで、みんな椅子に座ってるような落ち着いた雰囲気の中でのあのパフォーマンスは相当肝っ玉座ってると思った。


それから隣のラジオ・デイ・ステージへ移動して、The Ting Tings(ザ・ティン・ティンズ)をちらっと見ました。正直、5年前に「Shut Up And Let Me Go」の時代で終わった一発屋なイメージがあった彼らでしたが、まだまだ活動してたんですね!

Do It Again  by The Ting Tings



そのあと、先輩と合流して、JAPAN NITEのプレイベントをやっていた会場(どこか忘れた)まで6thストリートをてくてく歩いて移動。6thストリート沿いはハイウェイを越えると、これまた開放的な雰囲気でたくさんの非公式パーティーを開催中のクラブが並んでます。中には長蛇の列があるところも。JAPAN NITEのプレイベントでは、日本のmoumoon(ムームーン)が演奏しているのを眺めながらビールを1杯、2杯☆この日は暑かったな〜。

Hello, shooting-star  by Moumoon


moumoon(ムームーン)、いい感じでした。



その後は一度ホテルに戻って仮眠して、19:00過ぎに出直しました。本当にね、毎日すごい体力使うから休憩大事!出直して向かった先は、Red 7というライブハウス。ここでね、22:00から大好きなシンガーソングライター、Holly Miranda(ホーリー・ミランダ)を見たくって、それも絶対一番前で見たかったので、早めに行っておくことにしたのです。
そしたらばっ!ライブハウスに一歩入って立ち止まり、「うん、ここのステージでHollyが見れるのか♪」と思ったわたしの、その隣に立っていたのがまさかのHolly Miranda(ホーリー・ミランダ)その人でしたヘ(≧▽≦ヘ)


いやーこんなことってあるんですね♡ しやわせ。

Holly Miranda(ホーリー・ミランダ)の前にパフォーマンスした2組のアーティストも見ました。最初のは、Ume(ウメ)という地元オースティンの3ピース・ロックバンド。シンガー兼ギタリストのローレンとベーシストのエリックは夫婦のようです。

Captive  by Ume


かなりロック色が強くて、かっこよかったです。何と言っても、妊娠6ヶ月のお腹を抱えながらも髪を振り乱して激しくパフォーマンスするローレンのロック姐さんっぷりが圧巻でした!このライブ以降産休に入ると言ってたし、地元だけあってファンも多かったですね。

その後21:00から日本でも馴染み深いJess Harris(ジェシー・ハリス)

No Wrong No Right  by Jesse Harris with Star Rover

Jesseは声が優しくって飾らぬ佇まいで、ほっと和みました。さすがノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」の共作者だけある。インストゥルメンタルの曲を挟みながら、素敵な音楽を聴かせてくれました。中でも印象に残ったのは和風なメロディーの「Miyazaki」という曲。なぜに宮崎?と思って後で調べたら、Jesseは宮崎駿監督のファンでこの曲を書いたんだそうな。親近感湧いちゃいますね♪

Miyazaki  by Jesse Harris



それから待ちに待ったHolly Miranda(ホーリー・ミランダ)!!ど真ん中で見ました♪

Until Now by Holly Miranda


Hollyの歌声はすばらしいです。一声聴いただけで、その美しい歌声の中にある深みに一気に引き込まれてしまいます。本当になんでこんなに知られてないんだろう!?ライブ開始前に周りのファンの子達とも同じことを話してました。Hollyのことは以前ここの記事でも取り上げたことあるので、よかったら見てみてくださいね。ソロ2作目も出たので要チェックでお願いします!!


それから次は昨日インタビューも上げたポーランドのガレージロック・バンド、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のライブへ!ところが、すごく近くのライブハウスだったはずなのに、パンフの地図が間違っていたため、ものすごいダッシュをしなきゃならなかった上に出だしの遅れるという失態>< 悔しい。

Warsaw Sessions  by The Saturday Tea


でもむちゃくちゃかっこいいライブでした。小さなライブハウスが熱気でむんむんしてました♪詳しくはこちらでライブレポートを書いたので読んでみてくださいね。
あとインタビュー記事もあわせてどうぞ☆

The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のライブが終わった後は、メンバーとビールを飲んでから、Swan Diveというライブハウスのパティオへ移動。彼らが見たがっていたバンド、Jeff The Brotherhood(ジェフ・ザ・ブラザーフッド)を一緒に見ました。

Black Cherry Pie


Jeff The Brotherhood(ジェフ・ザ・ブラザーフッド)のこと全然知らなかったんだけど、ライブは楽しかった!90s感がたまらない感じでした。彼らはナッシュビル出身で、ジェイクとジャミンのオーラル兄弟が中心となって、2001年から活動しているバンドです。とにかく精力的にツアーしまくってるらしい。音楽はガレージロック、グランジという感じでした。もうすぐニューアルバム出すみたいなので、これまたチェックしておきたいところです。



そんなこんなで3日目が終わりました♪あとちょっとSXSWのこと書きますね。
ではでは〜♪

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【インタビュー】The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)


Witam!

 Paulaです!
今日は先月のSXSWでインタビューしてきたポーランドのガレージロック・バンド、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のインタビューをお届けします☆
SXSWでもことや、2014年にリリースしたデビュー作『Shindig』のことなど、いろいろ話してくれました。

ポーランド語版のインタビューはこちら

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(c) Grzegorz Broniatowski

SXSWは楽しんでる?

ヤネク:最高だね。僕たちはここに初めて来たんだけど、ここではたくさんの出来事が起こってる。すごく気に入ってるよ。特に一つのことに集中するのが難しいくらい。すべてを吸収してるよ。

アレクサンデル:アメリカは、いたるところで印象的だね。ここでは何もかもが違ってる。

ヤネク: 「グランド・セフト・オート」の中にいるみたいな気分だよ。

アレクサンデル:1週間もいると感動に慣れてくるけど、まだまだ非現実的だね。


もう何かバンドを見たの?

アレクサンデル:まだすべてのライブに入れてくれないから、そんなに見ていないんだ。

ヤネク:昨日はツイン・ピークスってバンドを見たかったんだけど、VIPパスが必要で見れなかったんだ。でもスプリング・キングスのライブを見たよ。


SXSWでは他に何が見たい?

ヤネク:ミニ・マンション、ジー・オー・シーズ、キング・タフ、ハインズが見たいね。

アレクサンデル:フューチャー・アイランドとレオン・ブリッジスも。それに何より新しい発見もしたい。


SXSW以外ではアメリカでライブをするの?

ヤネク:今回は初の海外遠征だから、どんな可能性があるか、興味を持ってもらえるか、これからやってみるところだよ。ほとんどそれ次第だな。将来はここでもっとライブができるように、うまく進んできてると思うよ。

(c) Grzegorz Broniatowski

どうやってSXSWに来たの?

アレクサンデル:去年の10月にポーランド・クローズアップというプロジェクトへの招待があったんだ。ポーランド・クローズアップは、アメリカとポーランドのシーンを近づける目的をもったプロジェクト。そこで、SXSWへ行ったらどうか、という提案があった。応募して、選ばれて、ここにいるってわけさ。


ポーランドでは夏に何かフェスに出るの?

アレクサンデル:春にスプリング・ブレイク・フェスティバルに出るよ。それから5月には、キエフ、ワルシャワ、ベルリンでのライブを予定している。

ヤネク:そうそう、ポーランド・オン・ツアーに参加するんだ。今回が第1回目のフェスで、東から西へ全ヨーロッパへ到達する予定なんだよ。



2014年にデビューアルバム『Shindig』をリリースしたけど、反応はどうだった?

アンテク:びっくりするくらい、とてもよかったよ。

ヤネク:CDは完売したよ。

アレクサンデル:このアルバムがなかったら、ここには来られなかった。あれをレコーディングしたことで、一つの時代が終わって、次の時代が始まったという感じだよ。今日までアルバムをプロモーションしているよ、


ガレージロックをやっているけど、少しビートルズとかオールディーズの影響も聞こえるよね。自分たちではどう捉えてる?

アンテク:ガレージ・ビートルズかな。(笑)

ヤネク:そうだね。僕は、キャッチーで特徴的な60年代ポップスのクラシックなメロディーがとても好きだった。それに加えて、それをろ過して、ディストーションをかけたギターやリヴァーブで、もっと現代的なサウンドも取り込もうとしているよ。ビートルズは好きだし、それはいい連想だと思う。


音楽へのインスピレーションはどこから受けたの?

アレクサンデル:僕の場合は、ビートルズとニルバーナから始まった。今はジャンルを問わず何でも聴いている。いいものはいいってこと。

ヤネク:いろいろ聴いて、探して、インスピレーションを受けて、それを自分たちの機材や可能性で試してみる。そうやって遊んでるよ。




『4am』って曲がすごく気に入ったよ。あの曲が誕生した背景は?

ヤネク:CD制作のときはたくさんの時間をデモ作りに費やしたんだけど、デモを作っていたある時、今とは全く違うこの曲のイメージがあったんだ。そこでアレクサンデルが、ヒップホップっぽいビートを加えてみようって提案してきたんだよ。ちょっと横ゆれっぽい、swagって感じの。(笑)

アレクサンデル:この曲はパーティーや遊びのことを歌ってるんだ。作っている過程では「酔っ払い」って仮タイトルだったよ。(笑)


アルバムの中から自分にとって特別な曲を教えて。

アレクサンデル:僕にとっては「Walking Dead」。CD制作をしていてこれからレコーディングする曲のことを考えていたとき、リハに言って「ヒット曲作らなきゃ」って言ったことを覚えてるよ。その時ヤネクが「 OK、これはどう?」って言って、この曲を弾いたんだ。本当にいい感じだったよ。あの曲は確か一番最初にレコーディングした曲で、僕にとっては特別だな。

ヤネク:僕は「Holes In Black Road」。この曲は僕が16歳のときに初めて自分で作った曲だからね。アンテク、お前のは?

アンテク:ヤネクのとアレクサンデルの両方。「Walking Dead」のテーマについて話してたんだ。一度も見ていないあのドラマがどんな内容なんだろうってね。(笑)


海外での活動は考えてる?

全員: もちろん!

アレクサンデル:もっと外国でライブしたいけど、問題は外国でも必要とされるかってことだよね。日本からの招待も待ってるよ。ヨーロッパでもポーランド国外でもっとライブをする予定。間違いなくどんな提案にもオープンでいたいね。

ヤネク:だからこそ何としてでもここ(SXSW)に来ようって決めていたんだ。なぜなら、ここはいいスタート地点になるから。

(c) Grzegorz Broniatowski

日本に行ったことはある?

全員:まだないよ。


日本に来たら見たいものはある?

アレクサンデル:僕は寿司屋の次郎に行ってみたい。最近、映画を見て、とても気に入ったんだ。日本には行ってみたいよ、日本や日本文化に少し興味があるんだ。

アンテク:僕はあの真っ白なお城をぜひ見てみたい。姫路城っていうのかな。


無人島に3枚CDを持っていくとしたら?

アレクサンデル:その状況だったら僕は1枚も持っていかないな。

ヤネク:僕はニルバーナの『In Utero』、ビートルズの『A Hard Day's Night』とタイ・シーガルの『Manipulator』を持っていくかな。

アンテク:タイ・シーガルの『Manipulator』とビートルズのアルバムどれか。あとマイケル・ジャクソンのCDどれか。



ありがとうございました!
(c) Grzegorz Broniatowski


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CDここで買えます!





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【Wywiad】The Saturday Tea


Witam!
W marcu miałam szczęście, żeby pojechać do Autin, Teksas na amerykański festiwal, SXSW i poznać garagerockowy trio z Warszawy, The Saturday Tea. Grali jako jedyny zespół z Polski, i grali świetnie. A dzień wcześniej spotkaliśmy się w Austin Convention Center, żeby porozmawiać o muzyce i festiwalu.

tutaj wywiad po japońsku

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(c) Grzegorz Broniatowski

Jak bawicie się na SXSW?

Janek: Jest fantastycznie. Jesteśmy tutaj po raz pierwszy, bardzo dużo się dzieje, bardzo dużo nam się podoba i trudno jest się skoncentrować na jednej, poszczególnej rzeczy. Chłoniemy to.

Aleksander: Ameryka robi wrażenie na każdym kroku. Wszystko jest tutaj inne.

Janek: Czujemy się jak byśmy byli w Grand Theft Auto.

Aleksander: Po tygodniu to odczucie powoli się zmniejsza, ale nadal jest surrealistycznie.


Jakie zespoły już zdążyliście zobaczyć?

Aleksander: Właśnie nie widzieliśmy zbyt wielu, jeszcze nie wpuszczają nas na wszystkie imprezy.

Janek: Wczoraj chcieliśmy zobaczyć zespół Twin Peaks, ale okazało się, że tam potrzebny był jakiś VIP pass. Udało się jednak być na koncercie Spring Kings.


A co chciecie zobaczyć na SXSW?

Janek: Chcemy zobaczyć Mini Mansions, Thee Oh Sees, King Tuff, Hinds …

Aleksander: Future Islands i Leon Bridges. I przede wszystkim chcemy się zaskoczyć.


Oprócz SXSW będziecie grać w Stanach?

Janek: To jest nasz pierwszy wyjazd za granicę i dopiero orientujemy się jakie są możliwości, czy ktoś się nami interesuje i to w dużej mierze zależy od tego. Myślę, że jesteśmy na dobrej drodze, żeby w przyszłości koncertować tutaj częściej. Zobaczymy.

(c) Grzegorz Broniatowski

Jak trafiliście na SXSW?

Aleksander: W październiku zeszłego roku zostaliśmy zaproszeni do udziału w projekcie Poland Closeup, który ma na celu przybliżanie polskiej twórczości tutejszej widowni. Padła sugestia, że powinniśmy wziąć udział w SXSW. Wysłaliśmy zgłoszenie, dostaliśmy się i teraz jesteśmy tutaj.


Będziecie grać w jakichś festiwalach w Polsce latem?

Aleksander: Na wiosnę odwiedzimy festiwal Spring Break. Planujemy również kilka koncertów w maju - w Kijowie, Warszawie i Berlinie.

Janek: Tak, gramy na Poland On Tour. Będzie to pierwsza edycja festiwalu, mającego dotrzeć do całej Europy – od wschodu do zachodu.


Wydaliście debiutancką płytę „Shindig” w 2014. Jaki był jej odbiór?

Antek: Zaskakująco bardzo pozytywny.

Janek: Cały nakład został wyprzedany.

Aleksander: Gdyby nie ta płyta, to by nas tutaj nie było. Nagranie jej było w jakiś sposób zamknięciem pewnego etapu i rozpoczęciem innego. Do dziś gramy i promujemy tę płytę.


Gracie w stylu garage rock, ale też można usłyszeć trochę oldies, jak The Beatles. Co sądzicie o swojej muzyce?

Antek: Garażowy Beatles. (Śmiech)

Janek: No tak, ja lubiłem bardzo melodie z klasycznego punktu widzenia, które są chwytliwe i charakterystyczne dla muzyki pop z lat 60. Dodatkowo staramy się to trochę przefiltrować przez bardziej współczesne brzmienie, z przesterowanymi gitarami i pogłosami. Lubimy The Beatles, więc to dobre skojarzenie.


Od czego mieliście inspirację do robienia muzyki?

Aleksander: Jeśli chodzi o mnie to zaczęło się od The Beatles i Nirvana. Teraz słucham wszystkiego, nie ograniczając się do żadnego gatunku. Jeśli coś jest dobre, to jest dobre.

Janek: Słuchamy, szukamy i inspirujemy się, przepuszczamy to przez własny sprzęt, możliwości i bawimy się.



Bardzo podoba mi się piosenka „4AM”. Czy macie jakąś historię jej powstania?

Janek: Jak nagrywaliśmy demówki, a trzeba wspomnieć, że robiąc tę płytę sporo czasu spędziliśmy na robieniu demówek, pewnego razu miałem pomysł, który był zupełnie inny od tego czym ten utwór jest teraz. Aleksander zaproponował, żeby dodać ten jakby hiphopowy beat, bardziej bujający, bardziej swag. (Śmiech)

Aleksander: Ten utwór opowiada o imprezach i dobrej zabawie. W robocie nazywał się Pijak. (Śmiech).


Czy któryś utwór z płyty jest dla was wyjątkowy?

Aleksander: Jak dla mnie takim utworem jest „Walking Dead”. Pamiętam moment, gdy przygotowaliśmy płytę i myśląc o utworach, które mamy, przyszedłem na próbę i powiedziałem „Słuchajcie, chyba potrzebujemy hitu”. Wtedy Janek powiedział „OK, to patrz na to” i zagrał ten numer. To było naprawdę porywające. Chyba ten utwór nagraliśmy jako pierwszy podczas sesji nagraniowej i dla mnie jest wyjątkowy.

Janek: Dla mnie ważnym numerem jest „Holes In Black Road”, dlatego, że jest to moja pierwsza autorska piosenka, którą wymyśliłem mając 16 lat. Antek, jaki jest twój top?

Antek: Właśnie i twój i twój. Rozmawialiśmy na temat „Walking Dead”, zastanawialiśmy się o czym może być ten serial, którego nigdy nie widzieliśmy. (Śmiech)


Czy myślicie o karierze międzynarodowej?

Wszyscy: Jasne!

Aleksander: My chcielibyśmy więcej koncertować zagranicą, ale pytanie czy za granicą będą chcieli nas. Teraz czekamy na zaproszenie z Japonii. Planujemy grać więcej w Europie, poza Polską. Zdecydowanie jesteśmy otwarci na propozycje.

Janek: Też zdecydowaliśmy się, że zrobimy wszystko, żeby tutaj przyjechać, bo zdajemy sobie sprawę, że to jest dobry początek.

(c) Grzegorz Broniatowski

Byliście kiedyś w Japonii?

Wszyscy: Jeszcze nie.


Co chcielibyście zobaczyć w Japonii?

Aleksander: Ja bym chciał pójść na Sushi do restauracji Jiro. Ostatnio oglądałem film o nim i bardzo mi się podobał. Chciałbym tam pojechać, trochę interesuję się Japonią i japońską kulturą.

Antek: Bardzo chciałbym zobaczyć ten biały zamek .. Himeji jo.


Jakie 3 płyty zabralibyście na bezludną wyspę?

Aleksander: Ja myślę, że w tej sytuacji nie wziąłbym żadnej płyty.

Janek: Ja bym wziął „In Utero” Nirvana, „A Hard Days Night” The Beatles, „Manipulator” Ty Segall.

Antek: „Manipulator” Ty Segall, jakiś album przez The Beatles i coś Michaela Jacksona.



Dziękuję bardzo za rozmowę!
(c) Grzegorz Broniatowski

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