SXSW day three


 Siema!

 Paulaですこんにちは!

今日は引き続きましてSXSW日記を書こうと思います。ポーランド音楽のこともたくさん書きたいのですが、気づいたらSXSWから早1ヶ月ということに驚愕してしまったので、さっさと書き終わりたいと思います!

1日目  2日目


この日はまず早起きして、街の中心部から離れたHancock Shopping Centerへ向かうことから始まりました。前日の夜にiPhone様のスクリーンがお逝きになられたので、どうしても使えないと困るので修理に行ったのです。ラッキーなことに空いてたので、ものの40分程度でピカピカのスクリーンに交換してもらえました♪ しかし費用は16, 000円ほど(T_T) く〜痛いっ!円安のばか!
さて、気を取り直してその日もまずはAustin Convention Centerへ。インターナショナル・デイ・ステージで最初に見たのは、スペインはバルセロナからやってきたMacaco(マカコ)というバンド。

Me Olvide de Vivir   by Macaco

南国の風を感じるようなとにかく明るいサウンドでした。レゲエ、スカと取り込んだロックで、マヌ・チャオなんかも影響も感じさせます。しかも、ボーカルがかなりアツい人で情熱的にお客さんを盛り上げてましたね〜。



お次は、同じステージに登場したロンドン出身の女性ラッパー、Little Simz(リトル・シムズ)。彼女はなんかすごかった!

Intervention  by Little Simz


ひょろっとしたまだ若い女の子で、ファッションはNERDYでおしゃれオタクって感じ。ところが口を開けば、キレのいいラップが炸裂!とってもパワフルで引き込まれました。小さなステージで、みんな椅子に座ってるような落ち着いた雰囲気の中でのあのパフォーマンスは相当肝っ玉座ってると思った。


それから隣のラジオ・デイ・ステージへ移動して、The Ting Tings(ザ・ティン・ティンズ)をちらっと見ました。正直、5年前に「Shut Up And Let Me Go」の時代で終わった一発屋なイメージがあった彼らでしたが、まだまだ活動してたんですね!

Do It Again  by The Ting Tings



そのあと、先輩と合流して、JAPAN NITEのプレイベントをやっていた会場(どこか忘れた)まで6thストリートをてくてく歩いて移動。6thストリート沿いはハイウェイを越えると、これまた開放的な雰囲気でたくさんの非公式パーティーを開催中のクラブが並んでます。中には長蛇の列があるところも。JAPAN NITEのプレイベントでは、日本のmoumoon(ムームーン)が演奏しているのを眺めながらビールを1杯、2杯☆この日は暑かったな〜。

Hello, shooting-star  by Moumoon


moumoon(ムームーン)、いい感じでした。



その後は一度ホテルに戻って仮眠して、19:00過ぎに出直しました。本当にね、毎日すごい体力使うから休憩大事!出直して向かった先は、Red 7というライブハウス。ここでね、22:00から大好きなシンガーソングライター、Holly Miranda(ホーリー・ミランダ)を見たくって、それも絶対一番前で見たかったので、早めに行っておくことにしたのです。
そしたらばっ!ライブハウスに一歩入って立ち止まり、「うん、ここのステージでHollyが見れるのか♪」と思ったわたしの、その隣に立っていたのがまさかのHolly Miranda(ホーリー・ミランダ)その人でしたヘ(≧▽≦ヘ)


いやーこんなことってあるんですね♡ しやわせ。

Holly Miranda(ホーリー・ミランダ)の前にパフォーマンスした2組のアーティストも見ました。最初のは、Ume(ウメ)という地元オースティンの3ピース・ロックバンド。シンガー兼ギタリストのローレンとベーシストのエリックは夫婦のようです。

Captive  by Ume


かなりロック色が強くて、かっこよかったです。何と言っても、妊娠6ヶ月のお腹を抱えながらも髪を振り乱して激しくパフォーマンスするローレンのロック姐さんっぷりが圧巻でした!このライブ以降産休に入ると言ってたし、地元だけあってファンも多かったですね。

その後21:00から日本でも馴染み深いJess Harris(ジェシー・ハリス)

No Wrong No Right  by Jesse Harris with Star Rover

Jesseは声が優しくって飾らぬ佇まいで、ほっと和みました。さすがノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」の共作者だけある。インストゥルメンタルの曲を挟みながら、素敵な音楽を聴かせてくれました。中でも印象に残ったのは和風なメロディーの「Miyazaki」という曲。なぜに宮崎?と思って後で調べたら、Jesseは宮崎駿監督のファンでこの曲を書いたんだそうな。親近感湧いちゃいますね♪

Miyazaki  by Jesse Harris



それから待ちに待ったHolly Miranda(ホーリー・ミランダ)!!ど真ん中で見ました♪

Until Now by Holly Miranda


Hollyの歌声はすばらしいです。一声聴いただけで、その美しい歌声の中にある深みに一気に引き込まれてしまいます。本当になんでこんなに知られてないんだろう!?ライブ開始前に周りのファンの子達とも同じことを話してました。Hollyのことは以前ここの記事でも取り上げたことあるので、よかったら見てみてくださいね。ソロ2作目も出たので要チェックでお願いします!!


それから次は昨日インタビューも上げたポーランドのガレージロック・バンド、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のライブへ!ところが、すごく近くのライブハウスだったはずなのに、パンフの地図が間違っていたため、ものすごいダッシュをしなきゃならなかった上に出だしの遅れるという失態>< 悔しい。

Warsaw Sessions  by The Saturday Tea


でもむちゃくちゃかっこいいライブでした。小さなライブハウスが熱気でむんむんしてました♪詳しくはこちらでライブレポートを書いたので読んでみてくださいね。
あとインタビュー記事もあわせてどうぞ☆

The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のライブが終わった後は、メンバーとビールを飲んでから、Swan Diveというライブハウスのパティオへ移動。彼らが見たがっていたバンド、Jeff The Brotherhood(ジェフ・ザ・ブラザーフッド)を一緒に見ました。

Black Cherry Pie


Jeff The Brotherhood(ジェフ・ザ・ブラザーフッド)のこと全然知らなかったんだけど、ライブは楽しかった!90s感がたまらない感じでした。彼らはナッシュビル出身で、ジェイクとジャミンのオーラル兄弟が中心となって、2001年から活動しているバンドです。とにかく精力的にツアーしまくってるらしい。音楽はガレージロック、グランジという感じでした。もうすぐニューアルバム出すみたいなので、これまたチェックしておきたいところです。



そんなこんなで3日目が終わりました♪あとちょっとSXSWのこと書きますね。
ではでは〜♪

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